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法事をつとめる

ご法事は何のために

ご法事の場では、先立たれた懐かしい方をご縁として、
ご家族やご親戚、近隣の方々やご友人が集まられます。

阿弥陀さまの限りないお徳を讃えるとともに、有縁の方がたとみ教えを聞き、
安心をいただくことが、年忌を始めとするご法事の大切な意味なのです。

法事の流れ

①日程打ち合わせ
親戚縁者の方とご相談の上、日程・場所をお決め下さい。
②ご連絡
ご希望の日時、場所をお知らせ下さい。
土・日はご法事が重なりやすく、ご希望のお時間にならない場合もございます。
また郷里のお寺様が遠方でご都合がつかずお困りの方もお気軽にご相談ください。
③ご法事当日
故人様の法名・お写真・お供え品などご用意して下さい。
参列される方は、必ずお念珠をお持ちください。
④お斎(とき)
ご都合に合わせて亡き方を偲び語りあう場としてお斎(ご会食)を設けられることをお勧めいたします。
※現在コロナの感染拡大により中止にされるところが多いです。

年忌一覧

一周忌
亡くなって1年目におつとめ
三回忌
亡くなって2年目におつとめ
七回忌
亡くなって6年目におつとめ
十三回忌
亡くなって12年目におつとめ
十七回忌
亡くなって16年目におつとめ

以後、二十五回忌、三十三回忌、五十回忌と続き、それ以降は五十年ごとにお勤めします。(地域や寺院により異なることもあります) ※二十五回忌を、二十三回忌と二十七回忌に分けておつとめすることもあります。

中陰は亡くなった日から数えて七日目に営む法要が「初七日」。
以後「二七日」「三七日」と七日ごとに満中陰(四十九日)まで法事をおつとめします。

法事チェックリスト

  • □ お寺に、日時や会場の連絡
  • □ ご家族やご親戚など、誰に参列していただくかの確認
  • □ 過去帳、法名軸の準備
  • □ 蝋燭やお線香、お焼香などの準備
  • □ お仏壇にお供えするお花やお供物などの準備
  • □ お念珠やお経本などの準備
  • □ お布施の表書きは「御布施」「御法礼」「志」など
  • □ 亡き方の遺品やアルバムを用意し、思いをはせてみてください
  • □ お斎(食事)をとりながら歓談するのもよいでしょう

お寺でご法事をつとめられる場合は使用冥加金として3,000円いただきます。